気持ちの良い服を自分たちで“企画”しよう

パタンナーA・I2017年入社
(株)メルローズ
TIARA
TIARA、Liesseの2ブランドにてパターンを担当。デザイン画をもとに服のイメージを具現化し、縫製や編み立て用のパターン(型紙)の制作を担う。

ファッション業界ではデザイナーにスポットライトが当たることが多いですが、パタンナーの存在なしには世の中に服は生まれません。最終的な商品の良し悪しはパタンナーの腕に左右されると言われるほど。海外では一流のデザイナーと一流のパタンナーは常にタッグを組んで服づくりに取り組んでおり、パタンナーは、美しく着心地の良い服づくりの要と言えます。テクノロジーの進歩により服づくりは日々進化していますが、服に腕を通したときの高揚感やひと目見たときのシルエットの美しさなどパタンナーの経験や感性によってしか生み出せない領域が存在します。平面のデザイン画から3Dの服を生み出すとき、着心地の良い服になるかとそうでないかは、ほんの数mm単位のラインを引く位置で変わってきます。そのこだわりの中にデザイナーの思いや独創性を組み込んでいくことこそが、私たちパタンナーの仕事です。

どんな、学生時代を過ごしましたか?

服好きが高じて、大学時代はファッションサークルで服づくりに没頭。専門的に学びたいと考え、卒業後に服飾の専門学校へ入学しました。まさにファッション漬けの毎日で、デザインからパターン、縫製など専門的な知識と技能を身に付けました。

BIGI GROUPに入社した理由は?

メルローズへの入社を意識したきっかけは1枚のワンピース。高校時代に母と購入したTIARAのものです。何年経ってもかわいいと感じる思い入れのある服で、「こんなふうにブランドらしさがぶれない服づくりをしたい」と考えました。

忘れられない思い出は?

納品規定外の商品が出来上がるという大失態をおかしてしまったことです。一点だけをつくるサンプルとは違い、量産するとなると裁断や縫製における一つ一つの工程にリスクが付随することを学び、素材やアイテムによって、何が適切で何がリスクになり得るのかを考えなければならないと気づかされました。

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